〜めぐる力、つながる未来〜
エシカルパークでは「循環とつながり」を大切にしながら、人・地域・自然がともに豊かになっていくかたちを提案していきます。
エシカルとは、環境や社会、人と未来のことをほんの少し意識すること。
それが、人や身体にやさしいつながりとなって、やがて豊かさへと巡っていくのではないかという、堅苦しいものではなく、やさしい視点からの発想です。
お客様はもちろん、働いてくださる方や生産者の方々、関わる人みんなが幸せになれる事業とは何かを、私たちはいつも問いかけています。
地域に貢献できる持続的なデザインを目指し、少しずつでもそのかたちをつくっていきます。
循環とつながり。その象徴としての「繭」
繭は、私たちのビジョンそのものを映す存在です。
たくさんの柔らかな糸でつむぎ、内側で巡らせ、育て、やがて外の世界とつながっていく。その姿が、「循環とつながり」を大切にする私たちの在り方と重なりました。
Cucuriはギリシャ語で繭という意味です。繭久里カフェはそのビジョンを形にした空間として2016年にスタートしました。
今までとこれから
エシカルパークは、これからの豊かさは何か?というテーマを持ちながら、農園でカフェをスタートしたのが始まりでした。カフェではただ食事を提供するだけでなく、健康、交流、活力、学びが生まれる場所にしたいと活動をしたいと考え、カフェの名前ではなく「パーク」と名付けたサイトを立ち上げたのがはじまりです。
取り組みの中で、年間数百人だった農園の往来は数万人規模に。
10年間の栽培教室、8年間の健康カフェ、7年間のこども園給食、5年間のエクササイズ教室サポート、3年間の英語教室と、自身でも実際に体験しながら、数多くの実践を積み重ねてきました。
(*2025年からは場所変えて活動をすることになりました。)
からだの循環とつながり
私たちは、長い進化と適応のなかで人間に備わった力や、体内のつながりの仕組みに目を向けています。
食事、睡眠、運動のより適切な理解を通じて、からだの循環を良くしていくことが、健康と豊かさに近づくと考えています。
地域の循環とつながり
人口減少時代の今、日本の地域はあらためて「どうつながり、どう循環をつくっていくか」が問われているように思います。
地元の人や生産者の方々、訪れる人たちとの間に、無理のないつながりや小さな循環を生み出していくことが、地域の力をゆっくりと育てていくのではないかと考えています。