はじまりから10年
すべては、農園でカフェをスタートしたことから始まりました。
人が行き交い、未来の地域の暮らしを描く
ただ食事を提供するだけでなく、健康や豊かさ、出会い、学びが生まれる場所にしたい。
やがて、「食」から広がる視野は、子どもたちの給食への取り組みへとつながり、
さらに「住まい」「学び」「運動」へと自然に広がっていきました。
取り組みの中で、年間数百人だった農園の往来は数万人規模へと変化。
10年間の栽培教室、8年間の健康カフェ、7年間のこども園給食、3年間の英語教室。
ヨガやトレーニングも含め、実際に体験しながら、数多くの実践を積み重ねてきました。
(*2025年からは場所変えて活動をすることになりました。)
導き出した「方程式」
健康 × 豊かさ = 自由に思いきり生きられる「時間」と「力」
これは、様々な試行錯誤の中でたどり着いた、人生にとって本当に価値あるものとは何かという答えです。
このシンプルで普遍的な真実に向けて、もっと何か出来ないかと思うようになりました。
気づいたのは、根源的な「理解」と「方法」
ここに至るまでの探究の中で、人間の根源的な構造と、そこに沿った「働かせ方」の法則を発見しました。
進化の流れと身体の設計に目を向けることで、
健康・学び・若さ・自己実現はすべて、からだの「循環」と「つながり」の中で活性化される――
そんな根本的な仕組みにたどり着いたのです。
人間の設計に沿ったアプローチをすれば、結果はより自然に、力強く現れてきます。
「循環とつながりのメソッド」
この実感と知見を、誰もが活かせる方法としてまとめたのが、
「循環とつながりのメソッド」です。
このメソッドは、科学的な根拠と実践知の両方を土台に、
人間の設計図を客観的に理解し、望む方向へと自分を調整する「根っこ」となる考え方です。
健やかに、自分らしく生きたいと願う人たちへ。
このメソッドが、豊かな暮らしにそっと寄り添う小さな灯りとなることを願うとともに、自身のサービス構築の軸にしていきます。
メソッドのストーリー 〜軸となる視点〜
・存亡をかけた進化のデザイン。7万年前の「ホモサピエンス Ver.2」が私たちの基本構造。
・基本能力を引き出す体内の循環。適切に言語化する健康3大原則と、ミトコンドリアのご機嫌。
・8大栄養素は、自然からの借り物。——料理がくれる、からだの設計図。
・自分の考えは、自分の脳の考えではない。
5つのブレイン――意志、自動化、刷り込み、進化の記憶、そして体調――を再設計する。
・環境適応能力がスキルアップの根幹機能。自動化システム、怠惰システム、正当化システムを味方にしよう。
・言葉は、模倣と習慣の先に芽吹く。
思考を整え、感覚を運び、やがて可能性というビジョンを描く力を持ち、現実を動かす力となる。