You are what you eat
人は食べたもので創られる
という言葉を聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
繭久里カフェでは、食と暮らしをより良くしていくという理念のもと、地元農家さんのお野菜と漢方農法米を使った目にも身体にも嬉しいお料理や、ギルトフリーのデザートを提供させていただいております。
同時に、生活雑貨など逸品をセレクトして取り扱っています。
カフェの一角には、雑貨などの物販スペースもありますが、その中で、本日は横浜ウッドの木製食器をご紹介させていただきます。
家族のためがスタート地点
小田原漆器、箱根寄木細工の技能士でもある創業者の田中栄二さんが
「家族のために、子供にも安心して使わせられる木の食器を作りたい」
という想いからスタートされた商品は、
安全性を追求するだけでなく、美しさと機能性も兼ね備えています。
しかも、日常的に使える手頃な価格のもの、というコンセプトで作られた品々は、持ってみるだけでも、その良さが分かっていただけると思います。
たとえば、かえで箸。
商品説明には、
「尖端に向けてより四角く成形して、細かい溝を彫りこんであります。
その細かな溝の上に6層も漆を塗りこんでいる事。
薄く重ねて塗り溝を残す、匠の技のすごさ」
とありますが、
軽くて手にしっくりとくる持ちやすさとつかみやすさに、正直驚きました。
同じ材質で3~6歳目安の、こども箸(長さ16cm)もあります。
お子さまの「はじめての箸」としても、ぴったりではないでしょうか。
また、ご飯ものに持ちやすく汁物も飲みやすいナツメ椀や(こちらは、お子さま用としてだけではなく、介護や自助食器としてもお使いいただけます)、お食い初めから使える離乳食スプーンなどなど。
ひとつ使うと、その使い勝手の良さに全てのラインナップを揃えたくなるほどです。
無薬剤処理で安全な食器づくり
材料となる木材は、クリやカエデ、ナツメなど、食用となる樹種を用いています。
農薬が散布されていない原生林の原木を伐採し、24時間の煮沸消毒でカビや腐敗のもととなる物質を除去、さらに1年以上かけて自然乾燥させることにより、防カビ、防腐、漂白などの薬剤は一切使用せずに耐久性のある食器づくりを実現しました。
塗料の漆も、自生しているものを樹液採取して自社で作る徹底ぶり。
すべて職人の手で、1年半以上の手間ひまをかけて作るこだわりの食器を、「高級な伝統工芸品」ではなく「日常使いできる品もの」として手頃な価格にするために、並々ならぬ企業努力をされたそうです。
お子さまに、ご家族に、ご自分に
永く使える愛用品として、
横浜ウッドの食器が、ご家庭の食卓の楽しさ、豊かさのお役に立てることを願っています。
繭久里カフェには見本も置いてありますので、お越しの際には、ぜひ実物を手にとって見てください。
横浜ウッドのサイトはこちら